Skip to content
浜作三代目主人
浜作三代目主人
Hiroyuki Morikawa
森川裕之

浜作三代目店主 / 株式会社浜作 代表取締役

1962年、京都・祇園町生まれ。
東京での学生時代、歌舞伎・クラシック・オペラに通い詰める。

1991年、京都を代表する割烹料理店浜作の二代目であり父である武の逝去に伴い三代目を継承。稀代の包丁人初代森川栄以来、素材の一等品を見極め、形式ではなく華美でなく、「美味しいものを創る」との創業精神でいまも板場に立つ。また、三代目継承とほぼ同時期にスタートした「浜作料理教室」は通算2300回、延べ人数3万人が通う名物教室に成長させるが、数年越しで受講を希望する人があとを絶たないため、現在(2021年)、クラブオン浜作としてオンラインでの発信を開始。料理だけにとどまらず、その金玉満堂さを以って、音楽、美術、文学など領域を超えて縦横無尽に語る。

平成29年、「現代の名工」として表彰。(京料理界において最年少での受賞)

メディア出演は、2021年元旦「偉人たちの至高のレシピ 京都 板前割烹の献立帖」(NHK総合テレビ)、「京都 板前割烹~直伝 おせちの極意~」(NHK Eテレ)出演、ほか、「きょうの料理」やNHK「土曜ほっと」の京料理コーナーのレギュラー出演など。

著書に『和食の教科書 ぎをん献立帖』、『和食の教科書 ぎをん丼手習帖』、『京ぎをん 浜作料理教室 四季の御献立』(以上、各2013、2015、2019・世界文化社)、『京料理の品格』(2017年・PHP研究所)、『名食決定盤』(2020年・大垣書店)。ほか、連載やエッセイなど多数。


著 作